はじめに

流れるままの運命そのものが生きる、ではなく
自ら変えていける「創造する力」を
私たちは持っている事に気付いていく事

自分の人生は
自分が創り出している
『生きに行く運びの全体が運命』です。

望む可能性の方向に
自らを変えていこうとする意思を受け入れた時

宿命という宿から、精神的にも、経済的にも
本当の意味で自由に生きることができるでしょう。

ここに、自分と真剣に向き合った
一人の女性の変容の物語をご紹介します。

世界でたったひとつ見えないもの
それは自分。
本当の自分の姿は、自分では見えません。

私たちは「自分を生きる」という事をし始めると
外側に向いていた視点が「内側」に向き始めます。

誕生時の透明な心が
だんだんと他者色に少しづつ染まることから
私たちは徐々に内側で葛藤が始まり
年齢を重ね成熟していく過程で
この「成熟」を本当の意味で自分のものにする為
自分自身の心と向き合う時間が訪れる時がどこかでやってきます、

他者を通してでしか
他者と比べることでしか
自分を知る事は出来なかったのだと

それは日常での誰かとの関係の中で
『自分が気づく』という体験をさせてくれることで
本当の私という存在に気づきはじめます。

自分という内面を見入った時のそのプロセスの中で
過去においてきてしまった自分と
もう一度再会していきますが

その時間を味わう事で
空虚感、孤独感、劣等感といった
心にぽっかりと空いた穴を
満たして行くことができるでしょう。

大事なのは自分に対する信じる力
自分を頼る力、そして他者を頼る力。
その確信力。

どうやったら
たった一回のこの自分の人生を本当のあなたらしく
生き生きと過ごせるのだろうかとそれは

分かち合える誰かがいるという事に
尽きるのではないかと思うのです。

それにはまず、自分自身を知る事。

あなたがたったひとつの綺麗なお花を咲かせる為に
生まれてきた事を思い出して

女性として生まれてきた
「わたしという花」を
この一回の人生を、精一杯、咲かせる為

心と本気で本音で向き合った
正直な思いの数々か綴られている
こちらのご相談者さんの言葉と共に
可能性広がる内面の旅へと
一緒に出かけていきませんか?

-1st Stage -

Saoriさんのセッションを受けるにあたって
1つだけ心に決めたことがある。
それは、自分をごまかさないということ。
上手くやって切り抜けようとせず
正真正銘、真っ正直な自分を貫くこと。

- 2nd Stage -

Saoriさんとのセッションは、
ゆっくり話を聞いて
(聞き出して)もらえる、
私にとって貴重な時間だ。
 自分をさらけ出さないようにして
自分を守ってきたはずなのに…
「知ってもらいたい」
という感覚になっているから不思議だ。

- 3rd Stage -

前回のセッションでは、
欠乏感は誰にでもあるということだったけれど、
その欠乏感のでき方は人によって違うらしい。
私たちが赤ちゃんから大人へと
発達していく段階ごとに、
そのステージで満たされていくはずの感情というのがあって、…
 

- 4th Stage -

私が他者からの承認を求めるのは、
自分で自分を受け入れられていないから。
私は、自分で自分のことが認められないばかりか、
たとえ自分が認めたとしても誰かに認めてもらわないと意味がないとさえ思っていた。

- 5th Stage -

母は、私が自分と同じ考えをしたり
意見に従おうとしなかったりすると
不機嫌になる人だった。
私が賛同しない=批判と受け取るのか、
自分の意見の正当性をまくしたてて
ねじ伏せようとしてくる。

- 6th Stage -

私が育った環境は、きつかった。
お世辞にも自由奔放な少女時代を
過ごしたとは言えない。
 とは言え、
「この家だったから、この人が親だったから、
得られたモノ」は多い。
6回目のセッションでは、…

- 7th Stage -

なんで私が変わらなくちゃいけないの?
それって結局
ネガティブになっている私がダメってことじゃん!?
自分の過去に一応の整理が付いて
大きな重しがやっと取れたものの、
そういう納得のいかなさが…

- 8th Stage -

この間、私は新しいチャレンジを始めていた。
 身も心もボロボロになりながら
一人で頑張り続けている人の、
張り詰めた心を溶かしてあげたい。
痛みや辛さを分かってもらえることの
安堵感を味わってほしい。